森林は循環資源である木材の供給をはじめとして、水資源の確保や洪水の防止、国土の保全、レクリエーションや癒しの場の提供、動植物の生態系の維持など、様々な役割を担っています。
さらには二酸化炭素を吸収することにより、地球温暖化防止に貢献するなど、森林の適正な管理は広く地球規模での環境保全に繋ります。
しかし、近年、維持管理されず、間伐等の手入れの行き届かない森林も増えており、かけがえのない森林を整備・保育する森林ボランティアの重要性が高まっています。
第12回 紀伊半島三県森林ボランティア交流大会が開催されました!
【開催概要】
紀伊半島三県森林ボランティア交流大会…世界遺産に関わる、和歌山・三重・奈良の3県の森林ボランティアが一堂に会し、植樹活動や森林について学ぶボランティア交流大会(平成13年度より毎年開催)
- 開催日:平成25年11月9日(金)〜11月10日(土)
- 開催場所:三重県南伊勢町・伊勢市
- 大会テーマ: 「海と川の結びつきを学ぶことにより自然環境を守ること」
【大会の内容】
- 講演会「海・川・森を結ぶもの」 講師 海の博物館館長
- ワークショップ ファシリテーター 東原達也氏
- 神宮の森と遷宮会館視察
【参加人数】
57名(和歌山県15名、奈良県18名、三重県24名)